「作品あとがき」を書いていってみる試行2023年01月22日 03時47分

あけましておめでとうございます。 近ごろは、monogatary.com で試しに毎日1本以上のペースで練習をしているのもあり、作品数が増えています。しかし、自作品について、あとがきや解説を書き加えるのがやりづらいです。 アサブロでは「シールたん」があるため、ネタバレを隠せそうなので、 これからこのブログで「作品あとがき」を書いていく試行をします。 ところで、敬体にするか常体にするかも考えもので悩んでいて、かなり揺れています。 そのほか、小説のなかのセリフや段落わけなど改行の扱いも悩んでいて、日々、試行錯誤。 何文字くらいで分割すべきか、章立ても試行錯誤。 まだ、かたまっていません。

この日記について2022年10月23日 07時56分

世の中の文章には、さまざまな作品があり作風があり、構成があり文体がある。筆者の人柄が表れることも多い。文章が書かれた目的もさまざまだ。小説もあれば論説もあり、宣伝もあれば個人的な趣味もある。文章を書くのに厳密なルールはない。正しいとか間違いとかがない。多種多様だし、多種多様であってよい。

アサブロに開設したこの日記は、他人に読んでもらうためのものではない。私が文章を書く実験をするために開設したものだ。私自身の文章の可能性を拡げたい、高めたいと思ったからである。つまりここは、英語でよくいわれる sandbox 、いわゆる「チラシの裏」だ。

文章自体の可能性を実験するのが目的なので、この日記ではインターネット、ウェブ、電子媒体特有の技法を用いることをなるべく避けたいと思っている。例えば「フォントいじり」がそれである。このような技法はテキストサイトの可能性を切り拓いたものだが、この日記ではそのような飛び道具は用いずに、一般的な出版物で用いられるような範囲の文章的技法に限っておきたい。

ちなみにアサブロを選択したのは必然性がある。
ひとつはアサブロでは他の一般的なブログサービスと異なり、管理運営者に身元が知れていることである。だから、書く文章の内容には注意すべきであるし、プライバシーの観点でも繊細さがあるように私には感じられる。もちろんこれは個人差があるだろうから、ほかのアサブロブロガーを批判するものではない。
もうひとつは、アサブロがスマートフォン等の携帯端末向きの執筆環境でないことである。朝日ネットがパソコン通信だったからなおさらか、アサブロの執筆環境や表示などはパソコン向きであると思う。ひとことでいえば、レスポンシヴでない。そうすると書く文章の長さや性質も、例えば Twitter のようなスマートフォン向きのものとは異なり、長文で熟考型の文章の方が向いていると思うのだ。
そこで、アサブロを文章を書く実験に利用しようと思ったわけなのである。